電気工事も家電製品もリフォームもおまかせください！

ワコー電気です！

 

 

タイトルの通りですが、エアコンの納期が遅れています。

そもそもこの時期は１年を通して見てもエアコン工事が多く

在庫が一旦なくなるのも毎年恒例なのですが

今年はひょっとしたら注文しても何か月後にやっと入荷･･･できるのかな？といった

先が全く見えない状況です。

 

その理由はエアコン部品にも使われている『半導体』不足です。

その半導体がなぜ不足しているのか、調べてみました。

 

もともと半導体の需要は家庭用ゲーム機の新機種生産の本格化や

５G（第５世代移動通信システム）の普及に向けた通信機器の増産によって高まっていて

供給が不足することはある程度予想されていたそうです。

そんな中で追い打ちをかけるようにコロナ禍による需要が重なり

半導体の供給が追い付かない状態になってしまったようです。

コロナウイルスと戦ってきたこの１年の間に世界的に見ても人々の暮らしが変化し、

リモートワーク、リモート授業といった巣ごもり需要が続いていますよね。

PCやタブレット端末などの電化製品の活用が一気に加速したことも半導体不足の理由のひとつだったようです。

 

そして半導体工場の大規模火災（２０２０年１０月、２０２１年３月に発生）も世界に大きな影響を与えました。

新規の工場を作るにも最短で２年かかるため、

この深刻な半導体不足の解消にはしばらく時間がかかるようです。

 

半導体はPC、スマートフォン（スマホ）、液晶テレビなどのデジタル家電、

冷蔵庫や洗濯機などの白物家電、自動車などありとあらゆる製品に搭載されています。

さらには、電車の運行システム、銀行や証券会社の業務、電気、ガス、水道など

社会インフラの制御に至るまで、広範囲に半導体が使われています。

 

新製品の家電製品も今はインターネットを介して管理できるものが多いですよね。

自宅のエアコンを出先のスマホでON、OFF設定できるのも

IoT（Internet  of  Things　インターネットで連携する技術）の一つです。

 

ということは、エアコンに限らず半導体を使用している他の家電製品も

この先品薄になってくることが予想されます。

 

ワコー電気も現段階ですでに、注文したものの納期が決まらないエアコンが数台あり

とても心配しています。

 

もし、この夏エアコンのご購入をお考えでしたら

なるべく早くご連絡いただけましたら、まだ対応可能かと思いますので

一度ご相談くださいね。

 

【BLOG担当　高橋】

 

 

【7月9日, 14時07分58秒 】